メタルシートを使用したバタフライ弁は、耐久性に優れており、流体が高温であっても漏えい量が抑えられるのが特徴です。
ここではメタルシート形のバタフライ弁の特徴や製品事例などを紹介します。
メタルシートとは、銅合金やクロムステンレス鋼、ニッケル基合金などを材料としているシートのことです。優れたシール性能があり、耐久性も高いのが特徴です。
バタフライ弁の場合、メタルシートを使用するか、それともエポキシ樹脂粉黛塗装などを施すソフトシールを使用するか、2つの種類から選択可能です。
メタルシート形バタフライ弁の大きな特徴は、耐久性に優れている点です。メタルシートを使用することで、バタフライ弁の寿命も長くなり、長期間同じバタフライ弁を使い続けられます。長寿命が叶えられれば交換する頻度も減り、手間も時間も、そして費用も削減できます。
ソフトシートを使用しているバタフライ弁ではすぐに消耗してしまう使用環境であっても、メタルシートであれば耐えられるでしょう。メタルシート形バタフライ弁は、過酷な環境での使用に適しています。
弁座部分に金属を使用しており、耐久性と耐食性に優れたバタフライ弁です。また二重偏心構造なので、低トルクかつ高い止水性能を叶えました。
手動式と電動式があります。
止水性能に優れているバタフライ弁です。弁座は弁棒に対して少し傾いており、弁棒が弁座を貫通しないのが特徴です。複雑なシール構造は必要ないものの、漏水量はとても少なく止水性が非常に高いです。弁箱弁座・弁体弁座にはステンレス鋼を使用しており、過酷な環境での使用にも適しています。
上水・下水・工業用水・農業用水などさまざまな施設で使用できます。
メタルシート形バタフライ弁の特徴は、メタルシートを使用しているという点です。メタルシートを使用すると耐久性が高まり、バタフライ弁の長寿命が期待できるでしょう。過酷な環境での使用に適しています。
メーカーによって仕様が異なるのはもちろん、使用している金属にもさまざまな種類があります。メタルシートの素材の詳細や形状・使用などを細かく確認し、より適した製品を見つけましょう。
以下ページでは、メタルシート形バタフライ弁以外にも、バタフライ弁に関する情報を多数紹介しています。状況に合ったバタフライ弁をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。