FMバルブは1964年に自動給水装置の専門メーカーとして創立して以来、技術革新に積極的に取り組んでいる企業です。業界初となるセンサーとマイコンによる給水システム「FMレベルキャッチャー」を発売したほか、バタフライバルブ方式を採用した貯水槽の緊急遮断弁システムなどの製品を開発。製品開発を通して、水資源を有効利用するためのシステム化に力を入れています。
日本水道協会では、水道用として使用するための製品の基準適合性を客観的に証明し、信頼性を高める手段として第三者認証制度を設けています。市場に出荷される前の品質確認で合格した製品のみを認証品として登録することが可能。FMバルブではバタフライ弁を含むさまざまな製品が日本水道協会認証品として登録されていることから、品質に関する信頼性の高さが伺えます。
FMバルブが取り扱っているFM-MV-2NF型は、バタフライバルブ式を採用した電動弁です。ON・OFFリミットスイッチが備え付けられており、呼び径40mm~200mmまで展開。常温の水の制御に適しているバルブとなっています。取付姿勢は全方向可能で、構造耐圧は水圧1.75MPa。また、保護装置として、モーター焼損防止用サーマルプロテクターが内蔵されています。日本水道協会の認証を受けている製品です。
FM-MV-2KS-2型はバタフライバルブ式を採用した緊急遮断弁で、貯水槽地震対策用として提供されています。通電時は弁全開位置で停止し、感震時および停電時に弁全閉の位置で停止する仕様になっています。適用流体は常温の水道水です。
FM-MV-2NFT型は、日本水道協会の認証を受けているバタフライバルブ式の緊急遮断弁です。脱着型手動レバーが本体背面に常設されており、クランクハンドルまたは丸ハンドルで手動開閉を行えるのが特徴。モーター保護として、サーマルプロテクタおよび全閉・全開リミットスイッチが備え付けられています。
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オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。