スペロセイキは石炭・石灰石や粉体輸送を得意としている業者です。特に粉体に関しては1974年より粉体空気輸送用のコンベア制作・販売を行っており、セメントやフライアッシュ専用船の設備の設計から製造を行っています。
また、2010年には粉体だけではなく、固形物の輸送専用船システムを開発するなど、従来の事業にあぐらをかくことなく、それまでに培った技術や顧客ニーズから、様々な業態にチャレンジしています。
スペロセイキは輸送のスペシャリストですが、輸送船にも配管が重要です。また、手掛けていたプラントでも配管が求められました。そこで弁の開発にも着手します。特にスペロセイキでは粉体や上水、下水、農業用水や、石油化学など様々な流体の特性を踏まえた弁の開発に着手しました。結果、配管同様の耐久性、さらにはメンテナンスフリーを実現しました。
スペロセイキが手掛けるバタフライ弁は、すべて公式サイトにてカタログ化されており、いつでも自由に閲覧可能です。型番の違いによるスペックの違いも把握できますし、画像も用意されていますので、視覚的にも分かりやすいことでしょう。また、PDFとなっていますので、端末を問わずに高精細のカタログを確認できます。
Web上でバタ弁の選定がしやすいスぺロセイキ。
さて、貴社がバタフライ弁を導入される理由は何でしょう。バタフライバルブと一口に言っても、素材や口径の異なるものが多彩に存在する市場。取り扱う製品が会社で異なるため、目的に応じた会社選びをする必要があります。声をかけたい会社を目的別にピックアップしてご紹介します。
コンデンサー低圧蒸気弁、タービン排気弁、冷却水遮断弁といった低圧用に開発されたバタフライ弁です。シングル偏心、鉄板溶接構造の完全密着型となっており、流体圧力による弁体のタワミを抑制、確実なシール性の発揮が期待されます。また、両流れ仕様にも対応しています。
防災配管システムに使用されるもので、省スペース化とコスト削減を実現しました。鋳造品と比較する強度が高くなった一方で軽量化を実現し、本体内球面と弁体外球面の均一圧接を実現したことで、駆動部のコンパクト化に成功しました。主に土木工事仮説配管や水道本官工事仮説配管、建築防災、トンネル防災、建築設備、プラント配管に用いられます。
スペロセイキのバタフライ弁に関する導入事例は公式サイトに記載がありませんでした。
オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。