ケイヴイシーはプラント向け・工業向けのバルブの製造・販売を中心に展開していますが、エンジニアリングから生産・出荷まで一貫体制となっています。また、独自生産システムを構築しているからこそ、新規設計バルブの提案も可能です。
バタフライ弁を製造・販売している業者は他の事業を展開する中で、その技術力にてバタフライ弁の製造・開発も手掛けるようになったケースも見受けられますが、ケイヴイシーはバルブメーカーなので、バルブに対してのこだわりが強いようです。
ケイヴイシーは日本国内だけではなく、グローバルに展開しています。世界25カ国にて実績を誇り、ASMEやAPIといった海外規格にも対応しています。
中国には系列会社を用意、韓国や台湾には協力工場を用意していますので、安定した生産体制を構築しており、国際市場のニーズにスピード感を持って応えます。
ケイヴイシーは様々な認証を取得しています。
国内でもお馴染みのISO9001だけではなく、Firesafe Certificate、ISO15848-1、API624 ローエミッション認証、CEマーキング(PED:圧力機器指令)/PED 97/23 EC認証、API624 ローエミッション認証、TUV認定-高温ボール弁といった国際的な各種認証をも取得しています。ちなみに「KVC」は欧米やオーストラリア、中東やアジアなど世界19カ国にて商標登録しています。
ケイヴイシーはバルブの開発から発展した会社です。
さて、貴社がバタフライ弁を導入される理由は何でしょう。バタフライバルブと一口に言っても、素材や口径の異なるものが多彩に存在する市場。取り扱う製品が会社で異なるため、目的に応じた会社選びをする必要があります。声をかけたい会社を目的別にピックアップしてご紹介します。
ゴムシートタイプのバタフライ弁で、汎用性が高いです。ダクタイルやステンレス鋳鉄が用いられており、ウェハーラグ・フランジ接続に対応しています。また、自動化も可能ですが、手動や空圧、油圧による操作にも対応しています。
偏心タイプのバタフライ弁です。二重偏心構造を採用することでシートと弁体の摩擦の軽減に成功し、トルク低減や寿命延長をもたらします。また、ゴムシートでは難しい流体条件にも対応しています。ちなみに三十偏心構造も用意されています。
株式会社ケイヴイシーの導入事例は公式サイトに見当たりませんでした。
オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。