ドイツに本社を構えるザムソングループは、高精度なコントロールバルブを中心とした自動制御機器や計装システムなど、さまざまな計測制御分野の製品を展開している欧州の大手メーカーです。空調システムから大規模な化学プラントまで幅広い分野をカバーできる専門技術を有しており、蒸気やガスなど流体の制御を得意としています。
1907年に流体自身のエネルギーを利用して作動する温度調節自力弁を開発して以来、100年以上に渡って制御弁の製造に取り組んでいるのが特徴。長年の歴史で培ってきた実績を生かし、高品質な製品の製造および技術革新に取り組んでいる企業です。
川崎市に日本法人の本社を構え、川崎本社と大阪営業所で製品・部品の在庫管理や組み立て、検査を行っています。技術コンサルティングと販売活動を行う技術営業部、プラント現場での試運転調整から修理・保守管理までを行う技術サービスに分かれており、経験豊富なスタッフによるサポート体制を整えています。
製品と部品の在庫を豊富に揃え、即納をモットーとしているのが特徴。また、毒性ガス等に用いられる独自技術の非溶接バルブや特殊材質のバルブについても、低価格・短納期での納品を可能にしています。海外プロジェクト・ビジネスにも力を入れているため、海外進出を検討している企業にとっても心強いメーカーです。
空気圧制御弁として提供しているザムソンのLTR 43 極低温-空気圧-DINは、極低温用途向けのトリプル偏芯バタフライバルブです。極低温拡張ボンネットにより、マイナス196度~200℃まで対応。リーククラスはVIで、高い締め切り性能を有しています。
バタフライコントロールバルブとアクチュエータで構成されており、液体・気体・蒸気の制御に適しています。DINフランジとANSIフランジの間にクランプすることが可能。定格圧力はクラス150~クラス300となっています。
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オーケーエム
画像引用元:株式会社オーケーエム公式サイト
(https://www.okm-net.jp/)
クボタ
画像引用元:株式会社クボタ公式サイト
(https://www.kubota.co.jp/product/valve/index.html)
KITZ(キッツ)
画像引用元:株式会社キッツ公式サイト
(https://www.kitz.co.jp/)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。