本山製作所は1923年創業で、金属ベローズの国産第一号完成を果たしました。その後、流体コントロールに注力し、調整弁・安全弁の製造・開発を手掛けてきました。石油化学や石油精製市場に供給していましたが、時代の変化と共に太陽電池用多結晶シリコンにも採用されるなど、時代のニーズを根底から支えている企業です。
本山製作所は様々なライセンスを取得しています。
例えば国際的品質マネジメントシステムとして知られているISO9001はもちろんですが、高圧ガス設備製造事業所、大臣認定試験者認定事業所、日本工業規格防爆規定製品許可といった日本国内のライセンスに加え、中国では中国特種設備安全技術規範(TSG)適合品認証、アメリカでは安全弁のASME V,UVスタンプ等海外のライセンスも取得しています。
これらのライセンスから、本山製作所が品質以外の面でも安心できる業者であることが窺えるのではないでしょうか。
本山製作所は流体コントロールを手掛け、国内外のライセンスを取得してきた会社です。
さて、貴社がバタフライ弁を導入される理由は何でしょう。バタフライバルブと一口に言っても、素材や口径の異なるものが多彩に存在する市場。取り扱う製品が会社で異なるため、目的に応じた会社選びをする必要があります。声をかけたい会社を目的別にピックアップしてご紹介します。
低圧・高温ガス用のバタフライ弁です。JISは2K~10K、ASME、JPIでは150となっています。弁座リーク量は開度90度で3%から1%となっています。
完全停止用のバタフライ弁は、傷心開店ジスク構造によって高い締め切り性能を確保しています。弁のサイズは80A~300Aとなっており、定格圧力はJIS、ASME、JPIとなっています。ちなみに最高使用温度は500度となっています。
半球状の偏心プラグを開店させることによって流量制御が可能な弁です。弁サイズは25A~350A、JIS、ASME、JPIの定格圧力に対応しており、レンジアビリティは100:1と幅広さを実現しています。内壁には滞留部分がないことから、液体の固着リスクがありません。
低圧・低差圧用のバタフライ弁です。80Aから600Aの便サイズで、最高使用温度は350度となっています。
本山製作所のバタフライ弁に関する導入事例は公式サイトに記載がありませんでした。
オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。