沢村バルブは舶用産業弁やコックなど、各種バルブの製造・販売を行っている会社です。1925年に創業しており、バルブ・コックの製造実績は90年以上。近年では東アジアまでマーケットを拡大しており、「個性ある製品づくり」と「日本の品質管理」というモットーのもと製品提供を行っています。
また、製品提供後も不具合時には出張サポートを実施。経験豊富な技術者が現地に赴き、バルブやコックのトラブルに対応しています。
型番販売をせず、多品種少量生産体制を取り入れている沢村バルブ。顧客のニーズに耳を傾け、専門知識をもとに用途や使用環境に合った製品を提案しています。
製品の生産は海外拠点で行っており、打ち合わせから納品まで密な連絡を行い、必要に応じて現地ミーティングをするケースも。組み立て前の部品検査や組み立て後の完成検査では自社社員が立ち会い、生産手順の指導や品質記録の監視を実施。海外生産でも高品質な製品づくりの実現につなげています。
沢村バルブでは2018年8月にISO9001(2015)認証を取得しています。
品質管理を徹底しており、主要部品の材料検査やPT検査、外観検査、作動検査、寸法検査、水圧検査などを確実に行うようにしています。生産は主に海外で行っていますが、日本に入荷した後も水圧検査などを行うダブルチェック体制を確立しています。
沢村バルブ株式会社はバルブ製作の実績が豊富な会社です。
さて、貴社がバタフライ弁を導入される理由は何でしょう。バタフライバルブと一口に言っても、素材や口径の異なるものが多彩に存在する市場。取り扱う製品が会社で異なるため、目的に応じた会社選びをする必要があります。声をかけたい会社を目的別にピックアップしてご紹介します。
弁体の外面が弁棒中心と同一面上にあるバタフライ弁です。
ボディの材質は摩擦や衝撃に強いFC200、強度に優れたFCD450、耐食性に優れたSUS13・SUS14。圧力は125Lb・150Lb・10Kとなっています。
弁体の回転中心が口径の中心から偏芯しているうえ、弁体シール面も回転中心から偏芯しているバタフライ弁です。
ボディの材質はWCB、SUS304相当の鋼種CF8、CF(M・CF3M)など。圧力は150Lb・300Lb・10K・20K・30K・40Kとなっています。
二軸偏芯に加え弁体の円錐の中心が口径中心から傾斜しているタイプのバタフライ弁です。
ボディの材質は高温高圧に耐えるWCB・WC6・WC9、CF8・CF8Mなどのステンレス、低温高圧用のLCBなど。圧力は150Lb・300Lb・600Lbとなっています。
公式サイトでは見つかりませんでした。
オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。