1967年に設立した美幸輝。設立当初は航空機関係歯車などを手掛けていましたが、1986年より真空バルブの製造を開始しました。現在では真空バルブの製造・販売や特殊仕様真空バルブの設計・開発を行っています。
真空用バルブの開発に特化している美幸輝ですが、真空バタフライ弁も取り扱っています。手動式・エアー駆動式、モーター駆動式を用意しており、すべて特殊製作品への対応が可能。コンダクタンス性能に優れており、取り付け姿勢や取り付け方向に制限がないのが強みです。
美幸輝では製品の修理やオーバーホールにも対応しています。電話または問い合わせフォームから依頼でき、美幸輝までバルブを発送するだけでOK。調査の結果修理が必要な場合には、概算の費用を知らせたうえで修理を行ってくれます。
なお、バルブに有害物質が付着している場合には、有料で外部の専門業者への洗浄依頼が必要になります。洗浄納期には1ヵ月かかるそうなので、バルブの発送前に有害物質を完全に除去しておきましょう。
美幸輝は真空バタフライ弁をはじめとする真空バルブを製造している会社です。
さて、貴社がバタフライ弁を導入される理由は何でしょう。バタフライバルブと一口に言っても、素材や口径の異なるものが多彩に存在する市場。取り扱う製品が会社で異なるため、目的に応じた会社選びをする必要があります。声をかけたい会社を目的別にピックアップしてご紹介します。
ラック&ピニオンの単純駆動を採用しており、極薄面間によってコンダクタンス性能も良好。エアーシリンダーは小型ですが、オープン時の推力倍増とエアークッション効果を実現させています。
エアーシリンダーを2段階した構造になっており、全閉・全開はもちろん0度~45度の範囲で弁開度を調整できます。スロー排気と高速排気を1台で行えます。
面間が極薄になっており、口径に対するコンダクタンス性能は真空バルブ中で最大。全閉時には弁体が完全にシールするのも特徴です。取付時の姿勢や方向に制限がないのも嬉しいポイント。製品の組み立てや検査はクリーンルーム内で行われています。
高性能なうえ汎用性も高いサーボモータを採用。フルクローズとコンダクタンス調整を1台で行え、真空-大気圧の差圧状態からオープンすることが可能。任意のポジションへの位置決めや開閉速度の可変も行えます。
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オーケーエム
クボタ
KITZ(キッツ)
※2022年1月に「バタフライ弁」「バタフライバルブ」「バタ弁」で検索し、該当した上位30社を調査した際の情報を基にしております。「オーケーエム」は創業年数と専門性、「KITZ」は取り扱うバルブの種類、「クボタ」は水道用バタフライ弁の取り扱い数がそれぞれ最も長い・多いため選出しました。